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国立大劇場花葵の会より

10月に入りあっという間に12月迄あと残すところ3カ月です。葵舞踊のファンの皆様如何お過ごしでしょうか。昨日は大きな地震がありました。東日本大震災以来の大きな地震だったそうで、事務所のカセットケースの棚も全て壊れてしまいました。緊急事態宣言はようやく解除になりましたが、やはり以前のような落ち着いた世の中に戻ることはできません。コロナ禍で地震。。日々を大切に生きなければと感じました。葵舞踊は舞台で繋がる組織ですので、人の悪口や愚痴、マイナスな気持ちにお付き合いしてる暇はありません。そんな中で最近よく感じることは、先生や会主の踊りの引き際について、お弟子さんが大勢いらっしゃっていても、そのままでお辞めになる先生が本当に多いことです。先の読めない現在だからこそ、お弟子さんの先々のことをよく考えていただきたいです。以前のように会が出来なくなってしまった、良い舞台にお弟子さんを出してあげたい。。色々な悩みにお応えできるのが葵会でもあります。是非お気軽にご相談下さいませ。5年後、10年後を想像した時に、素晴らしい舞踊界になっているように尽力してまいりたいと思っております。今日の1枚は今年の4月に葵舞踊振興協会三十五周年特別記念公演花葵の会を国立大劇場で開催した時のものです。この時期にはコロナ禍で舞踊会をなさる方が少なく本当に大変でした。来年の1月には浅草公会堂にて葵舞踊振興協会こけら落とし公演を予定しております。是非皆様で観にいらして下さいませ。(11月より指定席のご予約がスタート致します。)

 

長唄 二人椀久 鳳翔中村流 中村鳳紫雀 花柳貴柏(賛助)(協会の記録より)

次回の公演予定 令和4年1月26日(水)葵舞踊振興協会こけら落とし公演

葵舞踊振興協会 043-302-0111 #葵舞踊振興協会 #舞踊 #舞台 #国立大劇場